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2005年10月23日 (日)

男汁にまみれろ!ジーン・ハックマンの漢っぷり!ポセイドン・アドベンチャー

ポセイドン・アドベンチャー

ポセイドン・アドベンチャー

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/02/04
  • メディア: DVD
IBMを買った。 もちろん会社丸ごとなんていうこともあるわけもなく。まあそんな法螺を堂々とふけるような立派な人間になってみたいものだが。そういうわけで逝ってしまった4年もののDELLノートパソコン(起動後5分ほどでブラックアウト)と別れの口づけ(アデュー☆~)をして、ティンコパッドよこんにちは。B5ノートで堅牢さを誇るこのPCはキーボードが打ちやすい。レスが早い。まあそんな外タレもどきのねーちゃんがにっこり笑っておすすめするようなCMにひかれたわけでもなく、ましてやティンコなんつー2ちゃんネタに食いついたわけでもない。私にとってIBMのThinkPadは、ジーン・ハックマンだからである。(まあ電波な前フリであることは生まれる前からの約束事ってやつで) ジーン・ハックマン。数々の映画でその男汁を画面へいやってほどなすりつけているわけだが、まさにこのThinkPadはその無骨さ、デザインだ?色だ?おめえそんなの仕事できりゃいいじゃねえかという主張を全体から放つ無愛想っぷり。まさにドイルであり、スコット牧師なんである。職務に忠実。女子供はすっこんでろというこの殺伐さ。まさに漢。汗くさそうだが、だからいいんじゃなーい。そこにはフェロモンが横溢していることだろう。漲る体臭。まさに一ヶ月ほど洗ってなさそうなちんぽ具合がイカスのだとっても。(いや別にThinkPadの営業妨害をしたいつもりはまったくないので、どうも)
そんでこのハリウッドでTOP20には確実にライクインするほどのイイ顔のオヤジであるジーン・ハックマン。アクターズ・スタジオを代表する名優。アカデミー賞ノミネートされること多数。主演助演制覇。まあなんつーかハリウッド俳優でリベラルつーとまずこの人が頭に浮かぶ。実に知性的な人だと思うんだけれども、演ずるのは肉体労働者的な無骨で真面目なであるがゆえにちょっと逝っちゃっているようなハードワーカー、職務に忠実な、いってみれば常に過労死の瀬戸際にたっているような、死んだらいつでも労災認定が下りそうな、そういうイメージがあります。この人とかダスティ・ホフマンといったアクターズ・スタジオ出身者がいわゆるハリウッドシステム(スターは出演することを第一義としてとらえ、演技はそのあとの問題だった。つまり、観客はフィリップ・マーローではなくボギーを見に行く。役柄はこの際誰でもよい。)の破壊者といえるとは思うのだけれども、60年代~70年代のニューシネマの頃が気負っていてぎらぎらとした熱い迸りを、みていて強く感じる。つまりスターがでていれば演技なんて二の次という時代の正しく処刑者であったわけだけれども、そういう部分においてもなんというかこの世代の凄みはニューシネマ時代からどの演技をしていてもある種基調としてある気がする。閑話休題。
そういうわけで「ポセイドン・アドベンチャー」同じ製作者+脚本家の「タワーリング・インフェルノ」(この映画もスゴイっすね。別項改めて)に比べるとイイ顔のオヤジVS優男という比較する前に勝負がでているような組み合わせだが、イイ顔のオヤジ愛好信奉会の会誌「巷でみかけたステキなオ・ト・コ」を毎号発行する身としては(嘘ですすみません)そりゃあ断然ジーン・ハックマンとアーネスト・ボーグナインに決まってんだろバーカという具合で天地が禍乱しようとも「ポセイドン・アドベンチャー」に軍配を上げざるを得ないのだ。実際、シリーズものは最初がおもしろいの定説通り(最近のスパイダーマンだの最初からシリーズ化が決まっているようなヌルいのをのぞく)物語的にも冴えていると思う。なにしろ脚本書いた(正確にはポセイドン・アドベンチャーは脚色)スターリング・シリファントはブルース・リーの弟子時代にしごかれまくったもんだからパンチドランカーになってしまい(推定)一作ごとに駄作化が深く静かに進行していくという有様なもので。 そんな死人に口なし的な話はどうでもイイとして(ちなみにシリファントは存命だよ文句あっか!!!!)とにかく「ポセイドン・アドベンチャー」。あらすじを紹介すると
81000トンの豪華客船ポセイドン号が、ギリシャに向かうためにニューヨーク港をでたのは12月末だった。船長(レスリー・ニールセン)は最初から船の重心が高いことに気づいていた。バラスト(底荷)をしていないので、船体の上部が重く、大波を喰うと転覆する恐れもあり、スピードを出すことも危険だったが、船主の代表はそれを認めなかった。ポセイドン号が地中海に入ったとき海底地震があったという電報が入った。それから間もなく大津波がおしよせポセイドン号は一瞬にして転覆した。船体の上部が海底に没し、船底が海面に現われたのである。折から新年を祝うパーティが大食堂で催されており、集まった船客たちのほとんどが生命を失うという大惨事だった。乗客の1人であるフランク・スコット牧師(ジーン・ハックマン)は、大混乱が鎮まると奇跡的に助かった人々と共に脱出を試みた。ニューヨークの刑事であるマイク・ロゴ(アーネスト・ボーグ・ナイン)その妻でもと売春婦だったリンダ(ステラ・スティーヴンス)、雑貨商のジェームズ・マーティン(レッド・バトンズ)、中年夫婦マニー・ローゼン(ジャック・アルバートソン)とベル(シェリー・ウィンタース)、歌手のノニー・バリー(キャロル・リンレイ)、17歳のスーザン・シェルビー(パメラ・スー・マーティン)と10歳になるその弟のロビン(エリック・シーア)そして船のボーイ、エーカーズ(ロディ・マクドウォール)の9人がスコットに従うことになり、あとの生存者は、救急隊がくるまでじっとしていた方がいいという事務長の意見をとった。スコット牧師は、かすかながら船内にともる電気があるうちに、船の竜骨、つまり海面に1番近い所にたどりつき、そこで待機していれば助かるかもしれないと判断したのだ。上部に進むためには大クリスマス・ツリーを逆によじ登っていかなければならない。10人が登り終わったとき、スコット牧師の意見が正しかったことが証明された。キッチンボイラーが爆発して、残った人々を流してしまったのだ。一行はスコット牧師の指示に従い、ブロードウェイと呼ばれる通路を通り、エンジンルームにたどりついた。その間、船内の爆発はたびたび起こり、船体は往々に沈下して、海水が下から次第にせり上がり、皆をあせらせる…                              goo より
といったところ。もうね正しくパニック映画の王道というか。人助けのために死ぬ人続出だし。指揮をとるのがジーン・ハックマンだが、それにいちいち反発するアーネスト・ボーグナイン。脱出劇なんだから身なりかまわなくて当たり前ではあるのだが、そうであってもただでさえいい具合にアレな顔が、汗やら汚れやら泥水やらでますますアレになっていく様もまたすンばらしい。シェリー・ウィンタースはデブい身体にぴったりフィットしたズロース丸出しにして熱演するし。危機、また危機。それをジーン・ハックマンは男気でいちいち乗り越えていく。その漢っぷりたるやハックマンの男汁が噴出するサマを確かにこの目で見たと思えるほど。個人的にはこの映画“ジーン・ハックマンとアーネスト・ボーグナイン、夢の男気(男汁)対決”であると思っているので、もうただ女子供は黙って、血中i漢度が低いオスは正座して見つめるべし。そういうシャシンなのだよ諸君。 で、ご多分に漏れず、この映画、日曜洋画劇場(大切なことはみんな日曜洋画劇場で教わった…ってそりゃ映画秘宝のキャッチコピー)でみたっきり、つい最近まで忘れていたのだが、久しぶりにみたのはラブホの映画チャンネルだったというこれまたアレな再会だった。そんでもってその男のちんぽをずるずると下品にしゃぶりながら、「ポセイドン・アドベンチャー」を見続けた。熱い男たちの手に汗握る冒険。命をかけたアドベンチャーをみながらフェラチーオに励んでいたわけです。「これってオモシロイよねー」と黄色い声で其奴がいう。ああそうね、と答えつつもふと画面の男たちの汚さと今この状態における下劣さについて形而上学的に考えてしまった。もうそうなると完全に駄目になってしまい、其奴とは苦いセックスをこなす羽目となり、以後二度と会うことはなかった。そんなショッパイぬけないエロ話はどうでもいいんですよ!!とにかく!!漢の汗は尊い。体内血中雄度を高めるにはまたとない映画なのだ。どうかハックマンとボーグナインの漢汁にまみれてほしい。頼むでホンマ。

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